資料番号:02N0018
    【技術分野】

    □電気・電子 ■無機材料  □土木・建築

    □機械・加工 □金属材料  □繊維・紙

    □情報・通信 □輸送    □計測・試験

    ■化学・薬品 □食品・バイオ■医療

    □有機材料  ■生活・文化 ■その他

    【利用分野・適用製品】
    • 環境関連分野
    • 医療分野
    【タイトル】  セラミックス光触媒による環境浄化技術

     (光触媒による環境浄化技術)

    【キーワード】 光触媒、セラミックス光触媒、二酸化チタン、環境浄化
    【用途/効果】

    環境関連分野:@水処理A排ガス処理脱臭B大気浄化C防汚

           透明な触媒が可能、光触媒シートが可能、多孔性触媒が可能

    医療関連分野:@抗菌A鮮度保持B歯牙漂白Cダイオキシン処理

    【シーズの概要】

     二酸化チタン 光触媒は、触媒が安全無毒で有害な薬品を使用せずに、光の照射だけで環境を浄化でき 、さまざまな応用が可能である。セラミックス研究部門環境材料化 学研究グループでは1983年からこの光触媒の研究を行っており、これまでに約150件の特許を出願し、その内の約50件が既に登録されている。以下に開発事例を示す。

    1. 透光 性触媒の開発:ゾルゲル法を用いて、チタンのアルコキシドを加水分解して、原料であ るチタニアゾルを作り、それをガラス器の表面にコートした後、乾燥・焼成し、これを 繰り返すことにより、作製したもので、アナターゼ単層の二酸化チタンのみからできて おり 、バインダーなどを含有せず、二酸化チタンがすべて表面に出ており、光触媒活性が高い。しかもディップコーティングにより、透明な二酸化チタン薄膜光触媒の作製に成功。
    2. 光触媒シートの開発:ガラスク ロスに二酸化チタンとフッ素樹脂をコートした 光触媒シートの開発をした。フッ素樹脂は光触媒でも分解されにくく、耐久性に優れている。この技術はロールカーテンカバーやスクリーン、蛍光灯の管カバーに利用できる。
    3. 多孔性光触媒の開発:二酸化チタン膜を多孔化し、対象物質を吸着によって吸い寄せ、それを光触媒で効率良く分解する技術。光触媒吸音板。光触媒コンクリート
    4. 磁性光触媒の開発:光触媒の分離回収が容易
    D 菌吸着性光触媒の開発
    【開発状況】
    1. 開発フェーズ
    2. 実用化フェーズ(透明型、シート、多孔性触媒、磁性光触媒)
    【知的財産権】  特開平11-267519 「環境浄化用光触媒粉体、該粉体含有重合体組織物およびその成形品、

               ならびにそれらの製造方法」

    【希望シーズ供給先】

    環境関連、医療関連のシステム、機器業界

    新しい応用開発を提案していただける機関

    【コンタクト先】

    産業技術総合研究所 産学官連携部門 企業・大学連携室

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